【効果抜群】 隂山式の漢字習得法・徹底反復シリーズ!6つの学習のポイント(陰山式)

家庭学習
  • 漢字が苦手でなかなか覚えない
  • 時間がなくて、勉強時間が取れない
  • 2年生以降、熟語が苦手になった
なまくら
なまくら

そんな悩みに最適なのは!
ずばり「隂山式の漢字練習法」です

漢字が苦手な娘に、試行錯誤しながら漢字を学習させています。

「隂山式の漢字練習法」を実践したところ、成果が出てきました!

隂山式スタートのきっかけは、こちらの記事で書いていますので、ぜひご覧ください。

本記事を読むと、隂山式の漢字練習法の学習方法や、効果について理解できます。

隂山式の漢字習得(徹底反復学習)とは?

徹底反復学習と聞くと、何回も繰り返し書いて覚える学習法と想像しませんか?

答えは、違います!

隂山英男先生は、インタビューでこんなことを言われていました。

回数ばかり意識してしまうと、その回数書くことが目的化します。覚えるということがオマケになってしまうのです。

私は漢字に出会った瞬間に覚えなさいと指導しています。そしてすぐにテストします。子どもが漢字を覚えるのに最も効率の良い瞬間は最初に書いた時なのです。

これには2つ意味があって、1つはやっぱり覚えたかどうかをそこでチェックできるということ。もう1つは、すぐテストがあるから、最初に書くときに集中してそれを覚えようとすること。つまり、集中することによって早く学習ができる。これが「集中速習」です。

隂山英男先生へのインタビューより引用
隂山式の漢字練習法
  1. 音読 学習する漢字の短文を、高速で音読する
  2. 漢字の練習 書き順に注意しながら、手本を見ながら書き写す
  3. 短文の読み書き 「1」の短文をなぞり書きする
  4. 短文の読み書き 「1」の短文を書き取りする
  5. 熟語の練習 覚えた漢字を使った熟語を、手本を見ながら書き写す
  6. 熟語のテスト 学習した熟語のテストをします

今回使ったのは、こちらの「徹底反復 三年生の漢字」です。

一年生から、六年生まで小学生全学年、発売中。

隂山式の漢字習得 驚きの学習法

なまくら
なまくら

漢字は、丁寧にゆっくり書きなさい!

今まで、このセリフを何回も言いました。
しかし、隂山式の漢字練習法では、バッサリ一刀両断です。

ひとつの漢字につき、5秒までに正しく書けることを目標にしましょう。


早く正確に書くためには、ある程度集中して書くことが必要となります。
集中することによって早く学習ができる

集中することでしっかり覚える「集中速習」効果抜群でした。

時間を決めて、さっさと学習するのが漢字を覚えるコツです。

早くきれいな字が書けるようになると、成績が上がります。

理由はこちら

  • 回答を早く書くことで、時間に余裕が生まれる
  • きれいな字は、読み間違いなく採点される

学習時間も少なく終わり、効果抜群なんて効率的ですね。

時間がなくて、勉強時間が取れない人に最適!

隂山式の漢字習得 実際の学習方法

さきほど紹介した、「隂山式の漢字練習法」1~6の手順を画像をつけて説明します。

1. 音読 学習する漢字の短文を、高速で音読

まず4つの短文を音読します。

隂山式の漢字練習法1

高速の音読は、脳を活性化し、漢字を効果的に学習するよい準備になるそうです。

「死守するのに終始した。」
はじめは活舌悪かったですが、次第にスラスラ読めるようになりました。

2. 漢字の練習 書き順に注意しながら、手本を見ながら書き写す

2ページあります。
ここはサラッと終わらせています。

隂山式の漢字練習法2-1
隂山式の漢字練習法2-2

娘の字が汚いのは、お許しください。

3. 短文の読み書き 「1」の短文をなぞり書き

ここから、なぞり書きは朝に学習。

「学校帰ってきたらテストをやるからね!」
と声掛けしておくと、覚えなくちゃと集中してくれます。

隂山式の漢字練習法3

4. 短文の読み書き 「1」の短文を書き取り

下校後、同じ短文の書き取りテストをします。
同じ短文なので、できるはずですがこの段階では、まだ数個の漢字を覚えていません。

こども
こども

忘れちゃった

1回目は、ノートに書き取りさせます。
忘れていた漢字は、手本を見ながら書き写す。(重要)


翌朝、書き取り用紙に直接書かせます。

隂山式の漢字練習法4

まだこの段階でも、数個書けません。
忘れていた漢字は、手本を見ながら書き写す。(重要)

下校後、忘れていた漢字のみ再テスト。
忘れていた漢字は、手本を見ながら書き写す。(重要)

5. 熟語の練習 覚えた漢字を使った熟語を、手本を見ながら書き写す

なぞり書きのあとに、左のお手本を見ながら、熟語を書き写します。

隂山式の漢字練習法5

「4」で忘れていた漢字の再テスト。
忘れていた漢字は、手本を見ながら書き写す。(重要)

6. 学習した熟語のテスト

1回目は、ノートにテストさせました。
驚いたのは、この熟語のテストです。

「忘れちゃった」
お得意のセリフが出るかと思いきや、ほとんどの熟語を書けたのです。

こども
こども

ママ~
今日は、わかるよ!


でもまだ数個忘れています。
忘れていた漢字は、手本を見ながら書き写す。(重要)

翌日、熟語テスト用紙に直接書かせます。

隂山式の漢字練習法6
なまくら
なまくら

おおお~
書けた~~

この熟語のテストは①~④まで(16熟語×4回 64熟語)あります。
テストが進むにつれて、ノートが必要なくなりました。

同じ漢字を使う熟語なので、覚えた漢字を駆使して熟語を書いていくようです。

最後④のテストまで終わると、覚えた漢字を使って熟語を使えるようになっていました。

隂山式の漢字習得 まとめ

2年生からお世話になっている「隂山式漢字練習」。

今だ、漢字が苦手な娘です。

しかし、毎日の漢字学習が習慣化したことで、学校のテストはほぼ満点が取れています。

音読も高速音読で、短時間で終わるから子供の負担も少ないです。

書き取りやテストも、丁寧に書きなさい!
ではなく、早く正確に書きなさい!

すきま時間に、ササっと終わります。

隂山メゾットに、もっと早く出会いたかったです。

なまくら
なまくら

最後まで見てくれてありがとう。
何かのお役にたてたなら、嬉しいです。

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