私の娘は現在RISU算数を受講しています。
RISU算数の効果は素晴らしく、学年より3学年先取り学習しています。
RISU算数を受講する前に、本書を読みました。
本記事では、「理系が得意な子の育て方」のレビューはもちろん、具体的な学習方法まで紹介しています。
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著者 | RISU Japan代表 今井知隆 (いまいともたか) |
出版社 | 文響社 |
発売日 | 2019/11/8 |
内容 | 310ページ |
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RISU算数のお得な入会方法!料金は?紹介クーポンあり
本書を読んでわかったこと
- 算数攻略の3つの鍵
- 行き詰まりを感じたら、関連の単元を戻って復習
- 効率の良い学習方法
- 4つの項目を重点的に復習
- 親子の勉強の関わり方
- 苦手項目の克服方法など
基本的にすべてデーターに基づいて解説されていたので、効果は実証済でした。
読みやすいように、グラフ・表などを使いわかりやすかったです。
算数だけは、苦手にさせてはいけません
すべての理系科目の”入口”になる
引用 「理系が得意な子の育て方」
理系が苦手は、子どもの将来に致命的とも言えるマイナス
算数は、勉強のやりかたを間違えなければ、だれでも100点がとれる
理系が得意になることは、子どもの財産だと先生は書いています。
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算数攻略のカギ
子どもがつまずきやすい単元、問題を10億件のデーターから分析したところ
2~3桁の位の理解
図形の組み立て・立体の基礎
単位、目盛りの読み方
文章題
円と半径・直径の理解そこから、「位」「単位」「図形」大きな3分類と「時計」そして「文章題」を攻略することで、お子さんはきっと「算数が得意」「理系が得意」になれるでしょう。
引用 「理系が得意な子の育て方」
本書中盤より
総復習ですが、そのかかる時間のわりに意味がないそうです。
総復習のかわりにするべき勉強は!
つまずきやすい単元の文章題を抜いた4つ。
シンプルな分類なので、苦手単元も見つけやすいと思いました。
娘は図形が苦手です。
その1 関連する1つ前の単元に戻ることが大事
小学校の算数では、子どもが完全に理解できていなくても、テストでそこそこの点数がとれてしまうけれど、「単純な計算ミス」以外の間違いには何かしらの「理解不足」があるそうです。
それに気がつかないまま進級していくと、「算数に苦手意識を持った子」になってしまうため、確実に単元ごとに苦手、理解不足をつぶしていく必要があるのですね。
テストは90点を切ってしまったら、十分に理解できていると言えないそうです。
復習は関連する1つ前の単元に戻ることが大事。
2学年下、3学年下まで戻ることがあるけれど、思い切りが大切なポイントだそうです。
テストが70点だったときこそ、正しい方法で復習する。
引用 「理系が得意な子の育て方」
その2 あとから漠然と勉強しても追いつけない
統計で、小学生のときに偏差値が50未満で、東大に現役合格した子は全体の7%未満という結果が出ているのです。
小学校のときと高校3年生のときでは、偏差値にほとんど変化がないといっていいと思います。
引用 「理系が得意な子の育て方」
算数や数学は、それぞれ前の単元から順番に理解して積み上げていかないと躓いてしまう教科です。
足し算、引き算がしっかりできないと、かけ算、わり算のひっ算さえ間違えてしまいます。
前の単元が理解できていないのに、先の単元の量だけこなしても、ほとんど意味がないということですね。
算数の痛手が数学のニガテにつながってしまうなんて怖いですね!
さらに、算数のつまずきは他の教科にも影響がでてしまうというからには、疎かにできません。
その3 中学受験で差がつくのも算数
一度開いてしまった差がなかなか埋まりにくい算数。
そのため、中学受験でも算数が得意な子ほど合格しやすいという統計が出ているようです。
算数は解ける子と解けない子の差が激しく、算数ができる子が合格しやすいそうです。
小学校の算数の理解が重要ってことですね!
算数だけはおちこぼれさせてはいけない。
引用 「理系が得意な子の育て方」
まずは授業に遅れないように、ひとつひとつ理解しながら進めていこう。
その4 苦手単元を見つけ、単元ごとの繋がりで復習
学校教育では、単元ごとの繋がりが見えてきません。
苦手単元がわかっている子どもの場合、繋がりのある単元を戻って復習すると先の単元の理解がしっかりできるようになるそうです。
苦手な単元がわからないが、成績が上がらない場合は、全体的なテストをして、間違えた問題の単元を練習していくといいとのことです。
算数検定の受験が、子どものニガテや得意を明確にすることができる、また結果は勉強の指針にも活用できます。
何級が何年生の単元なのかは、こちらの日本数学検定協会サイトで確認できます。
苦手な項目がわかったら、どこまで単元を戻ればいいか考えるといいとのことです。
また、得意な分野はどんどん先取していざつまずいてしまったときは、単元を戻れるだけの余裕を持つことが大事だそうです。
「学力貯金」すごいネーミングですね。
その5 一度に長時間勉強しても、身に付きにくい
学習時間はきちんと確保しているのに、成績の伸びが今ひとつの子どもと成績が上がっている子どもの差は「勉強時間の長さと回数」にあるそうです。
短時間の勉強を何度もする子どものほうが、成績の伸びが良いようです。
スピードにも10%も進度に差がついたそうです。
短時間型のほうが、長時間よりも効率がよいということですね。
そして、前の勉強から時間を空けずに続けることも効率が上がるそうです。
平日だけじゃなく、土日いずれかに学習すると、学習15%スピードが上がったそうです。
注意点があって、1回の勉強時間が10分を切ると学習効果が薄くなるそうです。
1回の勉強時間は20分程度確保がベスト!
成績アップにつながりやすい勉強習慣は、「20分以上」の勉強を週に「5~6回」。
引用 「理系が得意な子の育て方」
また「夜更かし型の子ども」は、「朝型の子ども」を100としたとき学習スピードは73%、継続力は48%の統計が出ています。
勉強というのは習慣なので、一度夜更かし型になってしまうと変えにくいようです。
理想の勉強時間は朝!
勉強は、夜の30分より朝の20分のほうが、成績が上がる。
引用 「理系が得意な子の育て方」
その6 間違った方向に頑張ると逆効果
私も日々試行錯誤しながら、子どもにとって効率の良い勉強方法に悩んでいます、間違った方向に向かってしまうと逆効果で成績が落ちてしまうようです。
「苦手をなくそう」と頑張ると成績が下がる
引用 「理系が得意な子の育て方」
たとえ謙遜でも、子どもを「勉強ができない子」と扱うと成績が下がる
ちょっとした不調を「苦手」とまとめてしまうと成績がさがる
「教える」のではなく、「自分で解いてしまう親」
きょうだいや他の子と、無意識のうちに比べる親
日本人は謙遜することが多く、私も例外なく謙遜することが多いです。
これからは子どもの良いところにもっと目を向けていきたいと思いました。
本書の感想
算数のニガテ意識というのは、奥深く簡単に解決しないということがわかり、子どもたちとの関わり合いについて考えさせられました。
何より全てデーターに基づいて書かれているので、信頼性も高く、理系が苦手な私にもわかりやすい文体で丁寧に解説してあり読みやすかったです。
今回長くなってしまったので後半に書くことにしましたが、つまづきポイントとその克服法も本書には、具体的にどうしたらいいかまで細かく書かれていたので参考になって良かったです。
算数の勉強方法の一つとして知っておいて損のない内容です。
大変役立つ情報だったのと共に、RISU算数の契約の決心もついて契約しました。
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本記事は後半へ続きます、後半では具体的な学習方法を紹介しますね。
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通常ならば、いきなり基本料を払ってスタートのところ1週間のお試しができます。
お試し体験内容レポートについては下記の記事でまとめていますので、ご覧ください。
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契約される場合お試し料金は掛かりませんが、返品したい場合は手数料として1980円(税別)かかります。
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最後まで見てくれてありがとう。
また読んでくれたら嬉しいです!
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