- 英検でなかなか合格できない
- 過去問や予想問題をやっても点数が上がらない
- どうやって勉強させていいかわからない
低学年の英検受験は、大人の受験と勉強法も違います。
子供の受験は、自分が受験するわけではないので、サポート力が必要になってきます。
長女も、はじめての受験はどうしよ~ってレベルでした。
年齢が4歳と小さかったので、3ヶ月勉強時間とりました。
年少者は、最低5級リーディング25分、リスニング20分通して過去問解く集中力つけることができないと合格への道が遠くなります。
集中力の大人より、ずっと少ないので、リーディングとリスニングを2回に分けて勉強しました。
でも、年齢が上がるにつれてそれ程長い時間の勉強は必要なくなるので、安心ください!
この記事を読めば、合格率アップの勉強法が理解できると思います。
なにはともあれ、過去問!
子供の実力がどの程度なのか、わからなくては対策も立てれません。
まずは、過去問を解かせてみてください。
時間は気にしなくていいです。
途中で、集中力切れたら、リーディングとリスニングをわけても構いません。
過去問は、「旺文社 過去6回問題集シリーズ」がオススメですが、この時点では、英検サイトの過去問で充分です。
不正解問題のかんたんなチェックをする
まず、子どもが頑張った問題の採点します。
その後、不正解問題がどうして間違ったのかチェックします。
メンドウクサイっ思いませんでした?
私も思ってます。
できるなら、事前にやらないで、解き直しと一緒にやってもいいです。
(私は、英語できないので事前に、おおよそ当たりはつけます)
やり方ですが、ザックリでいいです。
これは前置詞の理解が足りないのかな?
これは曜日の勘違いかな?
その程度です。
このあと、解き直しに入るのですが
その前に大きなチェックポイント注意2点!
チェックポイント1 捨てる
英検は、小学生向けに作られていません。
子供の年齢にもよりますが、理解が難しい問題も出題されます。
無理なものを理解させるのは、非効率的ですし、年齢と共に理解も追いついてくるので、ここはひとまず捨てる決心をする。
私は、理解させるのを諦めます。
チェックポイント2 5W1Hが理解できているか?
疑問詞 | 意味 | 質問の内容 |
what | なに | 物 |
when | いつ | 時 |
where | どこ | 場所 |
who | だれ | 人 |
why | なぜ | 理由 |
how | どのように | 程度・方法 |
上記表が5W1Hです。
これらが、理解できているだけでなく、直感的にすぐ出てくるか?
英検では、5級でも後半に読解問題が出題されます。
年少者は、読解に時間がかかることが多いので、余裕をもって読解できるように序盤のリーディング時間を減らしたいのです。
序盤は、迷わず直感的に解けるように、しっかり理解しておくと早くなります。
What do you like?って聞かれて、直感的に理解が進んでいる子の場合
I like・・・・・で迷うのです。何が好きかなって
理解がまだ不足していると
What do you like?
って何を聞かれているのだろう?って迷うのです。
この数秒差が、試験での読解スピードを落とす一つの原因です。
疑問詞→意味を飛ばして→質問の内容が出てくるのが良いと思います。
理解ができていないようなら、学習をもう少し進めてから受験されたほうが、親子共に負担が少なくなると思います。
もちろん試験勉強で、突破し勉強することも可能です!
年齢が小学3~4年生以上なら、理解も早いと思います。
過去問の解き直し解説する
チェックした問題を解き直しします。
過去問は、苦手単元を知るためにします。
苦手単元のフォローが一番重要です!
解き直しは、解説も入れます。
チェックミスや、勘違いなどもあると思いますが、理解できていない問題が多いです。
旺文社の過去問や予想問題は、解答に解説がのっています。
私はそれを参考に、娘にわかりやすい表現の日本語で解説してます。
英語できないなら、中途半端な英語で解説するより、日本語でいいと思います。
英語ができる人なら、なるべく英語で解説するほうがいいです。
丁寧に解説して理解してもらう必要はあるのですが!
ここで大事なことは、子どもに英検嫌だなって思わせないように
あ、子どもテンパってる
と感じたら、その日は諦めることも必要です。
詰め込んで教えても、覚えないです。
そして、嫌な思いをさせていると、この先の取り組みが困難になります。
そっちのほうが大変後々厄介なことなるので、遠回りに思えても無理は禁物です!
理解度の再チェックをする
解説のとき、子供の様子を観察することも大事です。
解説しただけで、理解してくれるなら、簡単ですが、それは稀です。
こどもの様子を見て、解説して理解できたものは〇つけして終わり。
理解できてないところは、勉強し直しです。
これが一番時間掛かります。
英検の対策本を使うより、今まで取り組んできた取り組みを復習するほうが効果がでると思います。
時間は、かかるのですが、子どもの弱点が理解でき、補強点や強化点がわかりますよ!
遠回りしても、無駄なことなし!
過去問を解いてみて絶望的な場合
過去問を解いてみたけど、レベルが合格圏内に入っていないと、どれだけ過去問を勉強したところで点数は伸びないので、もう少し勉強が必要になります。
英検の勉強は、総合力が求められるので、何から手をつけていいかわかりにくいですよね?
パルキッズの「英検オンラインレッスン」なら、リーディング、リスニングとライティングまで総合的な力をつけることができます。
娘も、現在準2級、2級レッスンを使っています。
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英検![不合格の子供向け]おすすめ合格率アップ勉強法 まとめ
長女ですが、くせ者です。
解説中
「フンフン」と聞いていても聞いてないです。
親なので、そのへんは理解できてますから、怪しそうな場合は、数時間後もしくは翌日に一度確認してます。
びっくりするくらい、同じ問題で転びます。
教えたあとも確認が大事!
子供は忘れるのが早いです。
英検に、必要なリーディングスピードを上げる方法は、こちらの記事で紹介しています。
あわせてご覧ください。
最後まで読んでくれてありがとう。
また読んでくれたら嬉しいです。
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